連載小説『個人情報漏洩させたらこうなった』ですが、なんとか中間地点の30話になりました。
序盤はある程度書き溜めた中から投稿してきましたが、最近は各そばから投稿しています。
そんな状況ですが、できるだけ毎日更新を目指しております。
ここ数日、後半のストーリーを練り直しており、更新が少し滞っていました。
ここからまた、いいペースで更新できると思います。
個人情報漏洩事故については、実際の体験がベースになっています。
しかし本当の話を書いてしまうと機密保持の関係で問題があるので、今回はフィクションとさせて頂きました。
また、どうせなら面白く読んで頂きたく、ストーリー性を持たせています。
フィクションなら『実録』じゃないだろ、という声も聞こえそうですが、そこはなんとなく、まあ・・。
(実録 という表記はなくしました)
1点補足となりますが、vol.29に以下の一文を追記しました。
OCO自体の初期構築費用についての記述です。
ちなみにフルスクラッチでの開発ならば、1,500万円を超える規模だった。しかし今回はGRシステムが販売している、ショッピングサイト向けセミオーダーパッケージのカスタマイズという提案になっていた。
また、プロジェクトメンバーは当初、由加里と佐川のみだった。小さくはじめて大きく育てるのが、Webのスタートアップビジネスにおけるセオリーではある。
それにしても、OCOの開発については500万円以上とらないと赤字になりそうだった。
この説明がないと、幾らなんでも安すぎる感じになるので、、
(後付けの修正は最低限にしています)
さて、由加里たちはどこまで追い込まれるのか。
矢口はどんな秘密を抱えているのか。
大島はがんばって生きていけるのか。
これから気になるところですね。(煽り)
引き続き、ご愛読よろしくお願いします!
余談ですが、小説の創作技法については、色々読んだ中でも、以下の2つの書籍をバイブルにしています。
この2冊が本当に超おすすめです。
執筆に興味があればぜひ。
『書くことについて』これについては、単体で記事にしたいくらいです。