目次
ブログの方向性など
自分のブログを振り返ると、記事の種類というかジャンルが、かなり幅広くなっています。
自分がよく読んでいた、企業が運営するメディアに引っ張られた感じがします。
そんなわけで、『仕事ができる人』的な記事とか『人工知能は○○』などが多くなりました。(個人を消した実用記事中心という感じ)
あとは、元々興味があった、ユング心理学や文学なども力を入れてきました。
その結果、とにかく節操なく詰め込まれたブログになりましたね。w
なんとなく、『社会人に役立つ情報の提供』という軸で、まとめていけたらと思います。
ビジネス寄りではあるけど、遊びのある知的好奇心を刺激する方向というか。
アクセス数について
2016年8月は3万PV程度になりそうです。まだまだですね。
検索エンジン流入が8〜9割です。
バズが起きることもありますが、偶然の産物です。
バズ用のノウハウなどは個別にありそうですが、基本的には、疑問を持って検索する人へのアンサーをしたいと思っています。
そのため、個人ブログっぽくない記事が多くなりました。時事性や季節性も皆無です。個性も消えていますね。色々な意味でセオリーから外れています。
学術的な記事もありますが、自分なりに責任を持って調べて、素人の目線から分かりやすく編集したつもりです。
いずれにしても、どの記事が良いかは、閲覧者とgoogleが決めることですね。
自分の勉強もかねて、とにかく読まれる記事を書いていきたいです。
マネタイズ
アドセンスの広告ブロックを適切にやったら30%増しました。
僕の場合は、単価が下がってでもCTRを上げた方がいいと思っています。
あとは、amazonや楽天の広告はブロックしようか検討中です。
スマホの全面広告と追尾型の広告は、実験した結果、載せるのは止めました。(邪魔な割に効果が…)
PC右上のラージスカイクレイバーは、一度設置したら外せなくなりますよ。(意味深?)
撒き餌SEO
『多くの人に読まれる記事を』
このテーマで追求していったところ、自分なりの手法が生まれました。
以下のような流れで、ブログメディアを作れるのではないかと思っています。
(まだ検証中の自己流です)
1.ビッグワードを決める
検索流入されるワードは、やはりビッグワードの周辺にあります。
大きなテーマがないと続けるのは大変なので、まずは中心となるブログのキーワードを決めるわけです。(このブログだと、人工知能、心理学など)
2.キーワードの収集
いきなりビッグワードだけで記事を書いても、検索に出てきません。ビッグワード+なにか、を考えます。
そこではじめに、『○○に関する10種類まとめ』などの記事を作ります。
しばらくしてからgoogle search consoleの検索アナリティクスを見ると、そのページがどんなワードで検索されたかがわかります。
例えば、『有名な心理学者10人のまとめ』などの記事を作り、『フロイト』『ユング』『アドラー』などを紹介するとします。しばらくすると、実際のデータとして、どの心理学者に対して検索ニーズがあるか分かります。
(googleトレンドも合わせて見ていく。一時的な流行ではなく、普遍的なニーズの方がなお良し)
3.キーワードの分析
Google search consoleで、順位が低いのにリストされた回数の多いワードを調べます。
これらは、『検索上位によい記事がなかったから、ずっとページ送りした』ということを物語っています。
今回の例だと、『有名な心理学者10人のまとめ』に対して、以下の傾向が見えてきます。
- a.検索順位が極端に低いワード→競合多い
- b.検索順位が高いワード→簡単に上位にくる場合は、検索数自体少ないことが多い
- c.検索順位がちょっと低いワード(20〜40位)→専門記事で上位を狙える
この中では、cのキーワードが狙い目です。(ここでは、『心理学者 山田太郎』とでもしましょう)
google検索をしたあるユーザーが次のページにいく確率は20%~30%程度とされているため(ソースは忘れました)、これを元に上位掲載時のアクセス数を予測します。
『心理学者 山田太郎』の単体記事を書いて検索上位を狙うわけです。
cのキーワード(心理学者 山田太郎)が仮に、順位25位(3ページ目)で表示300件/日ほどあったら、単体記事によって、
- 2ページ目へ上昇:300×3倍で900件の表示→CTR5%で45件/日流入
- 1ページ目へ上昇:900×3倍で2700件の表示→CTR5%で135件/日流入
を目安にできるといった具合です。
(これらの数値やパーセンテージは、かなり大雑把なものです。諸説あります。必要に応じて自身で調査、計測してください)
4.記事作成
よく調べて良い記事を書きます。タイトルが大事です。
5.記事の改善
引き続き改善します。
読まれない記事を10書くより、読まれる記事を改善した方がいいと思います。
- クリック率が低い→タイトル改善
- 順位が低い→記事の増量+質アップ
他にも一般的な手法があると思います。
これを繰り返していくと、いずれ中心としているビッグワードにも強くなります。
(という仮説段階の話です)
記事をピックアップ
『博士の愛した数式』の書評ですが、意外なことに当ブログで現在一番読まれています。
夏休みの課題図書だからですね。個人的には良く書けてると思います。
書評を書くなら『*書名* 感想』での検索で1位を目指したいものです。(現在4位前後)
本気で書く書評は、エネルギーを要するので、わざわざつまらない作品をテーマにしようと思わないんですよね。
しかし、『売るための書評』については、すでにプロの批評家や出版社などが参入してきています。
個人で書評をしていくなら、以下のようにしないと勝てないかもです。
- プロが取り上げない古いものやニッチなものを対象にする
- 未読の人対象ではなく、既読の人を対象にする(難解な作品のネタバレ解説と共感を狙う)
- 売れてるけどホントは読む必要のない書籍の注意喚起(芥川賞作品より、おすすめすべきものがたくさんあります…)
- ひとつのビッグタイトルを複数記事で言及する
- 一定ボリューム以上にする(企業運営のメディアは文章量などのフォーマットが決まっているので、質とボリュームの基準にできる)
といった感じでしょうか。
一応、こんな記事も書かせて頂きました…。僕がプロなのではなく、『プロに学んだ』という意味です。詐欺まがいですね。
というか、一定以上の質と量がある書評自体、ネット上にあまりない気もしてきました。
実は、書評や作品批評全般がフロンティアかも知れないですね。
書評でのマネタイズについては、単純な該当作品の紹介以外に、『関連作品の紹介』『作中のアイテムの紹介』『作品の映画版の紹介』『読者層や年代に最適化した商品の紹介』など考えられると思います。
www.kyamaneko.com
バズワードとしての人工知能へ触れる、第一歩になればと思い書きました。サイトの中で一番ブックマークされました。ありがとうございます。
一時期『イデア論』でgoogle検索するとトップにきてました。
個人ブログでこういう記事ってあんまり見ないですね。自分が興味があることで、責任を持って調べて書けることなら、いいのではないかと思います。
結構面白いと思うんですが、あまり読まれません。元型という形で精神面での自己組織化を扱う、今でこそ取り上げるべき心理学だと思います。(熱弁)
般若心経についての記事です。たびたび補稿しています。
『色即是空』で上位に来る、ロングテール記事になっています。
仕事術の話題は、自分にとって一番身近なものです。
検索ワード的に『仕事ができる人』を付けていますが、本当は好きなフレーズではありません。
読まれないと意味ないので、仕方ないですね。
なんにしても、落ち着いて仕事の意味や人生の意味を考えられるようになれるのは、一定以上できるようになってからだと思います。まずは社会人として認められ、成果を出さないとですね!
まとめ
こんな感じで、続けて行きたいと思います。
雑多なブログですが宜しくお願いします。