趣味は人生を彩り、喜びを増やしてくれる。仕事や家庭の悩みを忘れさせてくれる。
その一方で、趣味がない人生はどうも楽しみに欠ける。
そんなわけで今回は、趣味を見つけられない人の、5つの特徴について説明したい。
この記事を参考にして、ぜひよい趣味を見つけて頂けたらと思う。
目次
僕の趣味遍歴
参考までに紹介すると、僕は様々なことについて、お金をかけて講座に通ったり、先生に師事したりして取り組んできた。器用貧乏ということになるが、仕事以外の活動で、4種類ほどの趣味を本気で取り組んできた。
そんなわけで一応、趣味の探し方や続け方には詳しいつもりだ。
それではさっそく、趣味がない人の特徴と改善方法を紹介しよう。
特徴1 余裕がない
仕事や生活が忙しく、趣味をやる気が起きない。
または、心の奥に不安があるため、趣味に集中できない、というパターンだ。
この場合、まずは原因となる問題を解決し、広い意味での余裕を取り戻さないとならない。
趣味はあくまで余裕の範囲で取り組む余暇の活動だから、主軸となる家庭や仕事が最低限以上にしっかりしていないと、充実した趣味に打ち込むことはできない。
特徴2 損得を考えてしまう
趣味を選ぶときに、その趣味によるメリットなどを考え過ぎているケースだ。
趣味とはそもそも、余暇の中で損得を忘れて没頭できなければ意味がない。
本当に楽しみたかったら、メリットを度外視して、本当にやりたいことに取り組みたい。
その結果、趣味を続けるうちに、本業にできるほどの専門性と能力を手に入れることもある。
しかしそれは結果論であり、好きだからこそ続けられたことによる成果でしかない。
本当に楽しめることを見つけ、それに打ち込む時間を取れたなら、利益にならないとしても、これ以上の喜びはない。
特徴3 逃げている
本当にやりたいことがあるが、それを習得するのが難しい、お金がかかる、時間がかかる、というケースがある。
しかし、長くも短い人生の中で、『これをやってみたい』と思える出会いは決して多くはない。
新しい世界に覚悟を決めて乗り込むことで、ライフワークに出会えることもある。
だから、一番やりたいことを、深く考え過ぎずにやるべきだ。
特徴4 仲間がいない
孤独な趣味は続きにくい。
人によっては仙人のように孤独な趣味を極める人もいるが、やはり、誰かに認めてもらい、喜びを共有したいのが人情だ。
自分ひとりではじめる趣味というのは、手軽だが寂しく、飽きるのが早いものだ。
だから近くで開催されている講座などを探して、仲間のできる趣味を見つけるのもおすすめだ。
特徴5 受け身精神
学校での勉強に慣れきってしまい、課題を他人に与えられなければ、なにかをはじめられない人もいる。
そんな人は、まずは本屋に行って、自分の興味のある本を手にとってみよう。
一番簡単にできる積極的な行為は、本を読むこと。そして、興味の幅を広げることだ。
世の中、選択と決断の連続だ。なにかを掴もうと進んだ人にだけ利益と喜びが分配されるが、掴もうとしない人には、なにも与えられない。
受け身精神になっている人は、まずは何かを求める気持ちを持つことからスタートだ。
まとめ
今回は、趣味のない人の特徴を説明すると同時に、それぞれの対策などを考えてみた。
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