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ITエンジニアとして日々テキストデータを扱いまくる中で、パソコンを替えるたびに必ずインストールしている、テキスト編集系Windowsアプリケーションを紹介する。
もちろん無料。
同僚に教えるとたいていみな、病みつきになる。
今回は、テキストエディタ、テキスト検索アプリ、テキスト比較アプリ、CSVエディタ、それぞれを一つずつ紹介する。
いずれも高速かつ使いやすいため、作業フローを止めずにすむ。
当記事の対象
- 仕事でパソコンを使う方全般
- ブロガー
- WebデザイナーやITエンジニア
テキストエディタ代表:サクラエディタ
テキストエディタは色々あるが、まずは入れておきたい逸品。
TeraPad、秀丸などもいいが、自分ならまずはコレ。
サクラエディタの特長
- テキスト編集に特化した軽快な使い勝手
- 複数の編集中ウィンドウをタブにまとめられる
- 数百メガ規模の大量なログなどを開ける
- マクロが使える
サクラエディタの入手
Sakura Editor - A Japanese text editor
検索ツール代表:Devas
複数のテキストファイルを横断的に検索し、特定の部分のみの置換などもできる至高のツール!
読み方はたぶん『ディーヴァス』。
Devasの特長
- 検索が早い!(他の検索ツールの数倍)
- ファイル内テキストをディレクトリ横断検索
- 検索結果の文字を一括置換(バックアップの指定も可)
- 正規表現に対応(実務でも使える本格的な仕様)
- 検索結果から好みのテキストエディタを起動してすぐに編集に移れる
Devasの入手
テキスト比較アプリ代表:WinMerge
比較(diff)ツールやマージツールというと、実際あまりメジャーではない。
しかし、知っているのと知っていないのでは、ミジンコと太陽ほどの差が出る、重要なツールなのだ。
参考までに、このギャラリーを見るといい。
比較マージツールの一般的な用途
- どちらのテキストデータが最新か分からなくなったときの差分チェック
- 長大テキストから差分を見つけないといけないとき(原稿なおしたからチェックしといてー的な)
- テキストデータを比較しながら、採用すべき行のみ本体にくっつける(マージ)
WinMergeの特長
- 動作が早い。早いものしか使う気がしない。
- 見やすい
- 比較しながらそのままマージ作業ができる
- 三者比較ができる
- 画像比較ができる
- エクセルデータの比較ができる
WinMergeの入手
CSVエディタ代表:Cassava Editor
CSVを編集したいケースは多々ある。そんなとき、みなさんはエクセルでごりごりやっているのだろうか。お疲れ様。今日からはCassava Editorを使うといい。
Cassava Editorの特長
- もちろん早い。エクセル起動を待つという無為な時間を人生から排除できる。
- 文字コード自動判定に対応
- マクロに対応
- タブ区切りに対応
- 検索機能あり
Cassava Editorの入手
まとめ
今回はテキストデータ編集能率アップさせる、特選アプリを紹介した。
どれもお勧めなので、一度は使ってみてほしい。