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kyamanekoです。IT、思想、哲学、心理学などの記事を書いています。

要注意! 誤読される文章の3つのパターンはこれだ

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メールや手紙などの書き方ひとつで、大きなトラブルに見舞われることがある。

大きな僕の茶色い首輪をした犬と散歩をした。』こんな文章を書いてしまったことはないだろうか?

油断をするとついつい、上記のような誤解を招く文章を書いてしまうことがある。

そこで今回は、勘違いを与えてしまう文章表現のパターンを、3つに大別して解説したい。

 

目次

 

パターン1、混乱した修飾関係

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大きな僕の茶色い首輪をした犬と散歩をした。

冒頭でも例示した上記の文章だが、どの修飾語がどの言葉にかかるのが分かりにくい。
そのため、「僕が大きいのか犬が大きいのか、どちらか分からない」「犬が茶色いのか首輪が茶色いのか、どちらか分からない」など、様々な疑問が発生してしまう。

この場合、以下のような工夫によって分かりやすくできる。

  • 修飾語は、被修飾語の直前に持ってくる
  • 適切な句読点を入れる

上記に注意して書き直したのが、以下の文章だ。

僕は、茶色い首輪をした、大きな犬と散歩をした。

このようにすれば、「混乱した修飾関係」による誤解を防げる。

 

パターン2、あいまいな前後関係

f:id:kyamaneko:20160727204619j:plainPhoto credit: włodi via Visualhunt / CC BY-SA

ランプがつくので赤いボタンを押してください。

こちらの例では、前後関係や因果関係が分かりにくいため、以下のような様々な捉え方ができる。

  1. ランプがついたあとに、赤いボタンを押して欲しいという依頼
  2. 赤いボタンを押すとランプがつくという因果関係の説明
  3. ランプがつくのを防止するために、赤いボタンを押して欲しいという依頼

このように、前後関係があいまいだと、場合によっては真逆の意味になってしまう。 そこで、正解が1だとした場合、以下のようにすれば勘違いを防げる。

ランプがついたあとに、赤いボタンを押してください。

このようにすれば、「あいまいな前後関係」による誤解を防げる。

 

パターン3、不用意な代名詞

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『犬に首輪をかけると、おとなしくなるため安全だ』ということだが、この考え方には反対だ。

この場合、以下のような様々な捉え方ができてしまう。

  1. 犬に首輪をかけるとおとなしくなる、という因果関係に対して反対している
  2. 犬がおとなしくなると安全である、という因果関係について反対している

今回の文章が分かりにくくなっている原因は、不用意な代名詞の使い方にある。

解決法は至ってかんたんだ。『この考え方』の『この』について明示すればいい。そこで、1が正解だとした場合、以下のように修正すると、誤解を防げるようになる。

『犬に首輪をかけると、おとなしくなるため安全だ』ということだが、犬に首輪をかけるとおとなしくなる、と言う点については反対だ。必ずしもおとなしくなるとは断言できない。

このようにすれば、「不用意な代名詞」による誤解を防げる。

 

まとめ

今回は、『要注意! 誤読される文章の3つのパターンはこれだ』として、日常で使ってしまいがちな、誤解を生みやすい文章の例と、その対策を紹介した。

日々、誤解される表現をしないよう気をつけるとともに、もしあいまいな文章に出会ってしまったら、当事者に確認をとるなどして、トラブルを防ぐようにしたい。




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