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kyamanekoです。IT、思想、哲学、心理学などの記事を書いています。

国語力によって地位と収入が割り当てられる。だから本を読もう

国語力によって地位と収入が割り当てられる。だから本を読もう

僕は子どもの頃から、本を読め本を読めと言われてきた。

読書のなにがそんなにいいのか、正直よくわからなかった。
やがて……。

大人になってから『読書信者』たちの気持ちを考えてみると、彼らの言いたかったことが、ちょっと分かってきた感じがする。

国語力によって地位と収入が割り当てられる』そういうことではないのかと。

 

目次

 

国語力は大事

僕の職場や友人知人の中で、目立った活躍をしている人は、誰しもが自分の専門分野に精通している。

また、彼らに共通した特長に、『文章力が高く、会話にしてもスムーズでボキャブラリーが豊富』というものがある。

そんな中で僕は、社会で認められるために国語力が必要だとあらためて理解した。

こういう言い方も何だが、漫然とうだつが上がらない人は、使う言葉や思考が安直な上にズレていることがある。(上から目線で恐縮ながら……)
そうなると、仕事でもオフでも、一定以上のレベルのコミュニティに入るのが難しくなってくる。

収入と読書量の相関

ちなみに以下は、収入と読書量の相関を示すデータだ。
2010年の少々古いデータだが、十分参考になる。

1 カ月間に読む本の平均冊数と、世帯年収の関係をみたところ、1 カ月に最低 3 冊以上本を読む のは、世帯年収が「1500 万以上」の人が最も多く 40.5%、最も少ないのは「300~500 万未満」の人 で 22.6%という結果となりました。 また、「0 冊」と、1 カ月に 1冊も本を読まないと回答した人が一番少ないのは世帯年収が「1500 万以 上」の人で 9.5%、「0 冊」と回答したのが一番多かったのは「300~500 万未満」の人で 28.8%となり 大きく差が出ました。世帯年収が高いほど読書量が多い傾向があるということがうかがえます。

JPIC 一般財団法人 出版文化産業振興財団

[PDF] 2010 年『国民読書年』に向けて現代人の読書実態を調査『現代人の読書実態調査』

 

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国語力テスト

あなたはこれまで、人生のターニングポイントで、履歴書や経歴書や入学願書や諸々の文章を書かされたことがあると思う。

これらを極論すると、『あなたの国語力を体のいい理由を付けてチェック』しているとも言える。

国語力テストの結果は、数あるチェック項目の中でも大きなものだ。
面接や会話の中でも、国語力は人格と結びついた特性として受け取られる。

その結果、選ぶ側からの選別が行われることになる。

つまり……アスリートや芸術家やプログラマーではない限り(いや、そうであっても)、日本では国語力に応じた地位と収入が割り当てられることになる。

ゆえに国語IQが低いと、じわじわと社会のふるいにかけられ、底辺に追いやられる可能性が高い。残念ながらこれが現実だ。

あなたは、賢いっぽい人からなんとなく敬遠されている感じはしないだろうか。
僕はたまにするが、きっと気のせいだ。

国語力が重視される理由

仕事などの社会活動の場では、

  • インプット
  • 思考
  • アウトプット

が繰り返されることになる。

つまり、『情報収集や学習だけではなく、自分で考えて、それを形にする=3つの基本スキル』が重視されるということだ。

逆に、『インプット、思考、アウトプット』のどれかに不足があると、総体として、『なにかが足りない人』ということになる。

そんな中で、あなたが書いた文章や喋った言葉は、『3つの基本スキル』のレベルを示す、格好のヒントになる。
あなたの文章を読めば、『どうインプットし、どう考え、どう出力できるか』を見抜くことができるのだ。

国語力を身につけるには

さて、国語力は社会活動での基本スキルを如実に表すということは説明した。
そこで、どうすれば国語力を身につけられるのか、という話になる。
その答えはやはり、『読書』と『アウトプットの実践』につきる。

『読書』と『アウトプットの実践』

活字アレルギーの壁を壊す

普段文章を読まない方は、本を読むのに抵抗があると思う。

そんな人は、仕事や趣味に関する簡単な入門書籍でもいいから、『物理的な媒体として身近に活字を置く』というところからはじめてみよう。

本を手にとって読むという行為が定着すれば、活字アレルギーは緩和されていく。
マルチメディア(死語w)が普及した現代でも、濃く重要な情報ソースは文章主体だ。(論文、専門書、新聞、ニュースメディアなど)

密度の高いそれら情報ソースは、一定以上の読解力がある人にだけ開かれている。
インプットの質を上げるためにも、活字アレルギーの壁を壊し、読解力を少しでも身につけていきたい。

アウトプットする

インプットした情報は、それ自体では価値がなく、思考し、適切な場面で使ってこそ意味がある。

インプットした情報を役立てるためには、次の段階である、思考とアウトプットに慣れておかないとならない。

そのためには、文章を書くことが一番いい。

その他、学んだことについて発表する経験を積むと、自ずと思考とアウトプットの力が磨かれる。

継続的に取り組む

自分ひとりで前述のような取り組みを続けることは大変だ。
そこで、以下のような工夫で、国語力アップに繋がる活動を習慣化できる。

  • 勉強会や読書会に参加する
  • 行動パターンの中に本屋を入れる
  • まずは図書館へ行って図書館カードを作る
  • 読書ブログや読書に特化したSNSをはじめる
  • 日記を書く

まとめ

今回は、地位や収入に国語力が関わっている事実と、いかに国語力を身につけるかを説明した。

『人間性が一番大事』と言ってみることもできる。それはそれで大切なことではある。
しかし、○○と思われたら損をする世の中であるのも事実。

できることなら、『本当の国語力』=『インプット、思考、アウトプット』の力を身につけて、役に立つ人間になりたいものだ。

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